印刷・ホットスタンプ・レーザーマーキング

印刷工程は、シルク印刷・パット印刷・ホットスタンプ・レーザーマーキングなど幅広く対応可能であり、自動車部品エンブレムや内装部品に採用されています。

シルク印刷

シルク印刷は、メッシュ状の版(スクリーン)を使用した印刷方法であり、広い面積への印刷に適しています。

ここがポイント!

  • お客様の要求に応じたインク調色や、UVインクまで幅広いインクでの印刷が可能です。
  • インクを厚く塗布することが可能であり、耐候性にも優れています。
  • シルク版メーカーと共同開発を行い、特殊スチール版及びシルク版を作製し、精度の高い印刷が可能です。
  • あらゆる製品に合わせた印刷治具を製作可能です。
プラスチック部品へのシルク印刷作業 プラスチック部品へのシルク印刷

パット印刷

パット印刷は、凹版を使用して版上のインクをシリコンパットに一次転写し、製品に二次転写を行うオフセット印刷をする加工方法であり、平面ばかりでなく多少の曲面や凸凹面にも印刷が可能です。

ここがポイント!

  • パット印刷機のシリコンパットをメーカーと共同にて設計し、独自のシリコンパットの形状にて印刷が可能です。
  • お客様の要求に応じたインク調色や、UVインクまで幅広いインクでの印刷が可能です。
  • あらゆる製品に合わせた印刷治具を製作可能です。
デジカメ向け操作キーパット印刷プラスチック部品 電動シェーバー操作部プラスチック部品へのパット印刷

ホットスタンプ

金属箔を専用機にて加熱転写させる加工方法です。インクを使用しない乾式印刷となります。

ここがポイント!

  • インクでは出来ないような金属光沢が可能です。
  • 製品の形状や印刷の種類に合わせて、専用機を選定します。(アップダウンタイプ、ローリングタイプ)
  • 金属光沢を容易に得ることができるので、商品のエンブレムなどの印刷に最適です。
プラスチック部品へのホットスタンプ加工 プラスチック部品へのホットスタンプ加工(製品例)

レーザーマーキング

レーザーマーキングは、製品にレーザー光(YAG方式)を照射して表面を溶かす、剥離する、焦がすなどを施すことにより、印字をする加工方法です。自動車内装部品や、電池ケースなどの生産実績があります。

ここがポイント!

  • 製品サイズは300㎜×300㎜までの加工が可能です。
  • ピンポイントでレーザー光を照射できるので、高精度なマーキングが可能です。
  • 高出力なレーザー光を利用するので、スピーディな印字が可能で生産の効率化を実現します。
  • 印刷面剥離・表面剥離・発色などの加工方法により幅広く印字ができます。
  • 受け治具や自動搬送装置などの設備も社内生産技術メンバーにて内製化しております。
モバイル向け薄肉電池ケース・プラスチック部品へのレーザーマーキング 車載向けステアリングボタン(プラスチック部品)へのレーザーマーキング
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